2009-02-02から1日間の記事一覧

Abstract拙訳: PERSONAL INCOME AND SUBJECTIVE WELL-BEING: A REVIEW

ROBERT A. CUMMINS 収入と主観的安寧:レビュー 従来の知見では金銭は幸福に対しほとんど関連がないとされる。このレビューでは左記に対する反証を示し、また主観的安寧(SWB)の恒常性の理論について議論する。恒常性理論は「SWBは性格によって決定された狭…

Abstract拙訳: POSITIVITY AND THE CONSTRUCTION OF LIFE SATISFACTION JUDGMENTS: GLOBAL HAPPINESS IS NOT THE SUM OF ITS PARTS

ED DIENER, CHRISTIE K. NAPA SCOLLON, SHIGEHIRO OISHI, VIVIAN DZOKOTO and EUNKOOK MARK SUH ポジティブ性と生活満足判断の構築 −総幸福は個々の合算ではない− 昨今の調査により、「どれだけ個別領域vs全般的領域の満足感のレポートが、SWBレポートにおけ…

Abstract拙訳: STABILITY OF LIFE-SATISFACTION OVER TIME -Analysis of change in ranks in a national population-

J.J. EHRHARDT, W.E. SARIS and R. VEENHOVEN 生活満足の時間的安定度 -国民ランクの変化の分析- ここでは社会における生活満足度の違いの定常性について論じる。ドイツで行われた1984年〜94年の年次インタビューを含む大規模なパネルスタディのデータを分析…

Abstract拙訳: TWO PHILOSOPHICAL PROBLEMS IN THE STUDY OF HAPPINESS

DANIEL M. HAYBRON 幸福研究における2つの哲学的問題 この論文では幸福の実証的研究者にとって関心を持つ2つの哲学的問題について論じる。第一の問題は「実証研究における幸福の心理学的意図が哲学者により伝統的に模索されてきたものとどう関係するか」とい…